ザクロの妊活・不妊の効果と副作用を徹底解説!ザクロジュースのおすすめは?男性にもよい?
女性の果実と言われているザクロは、妊娠を目指す妊活中の方や不妊の方に注目されています。
特に妊活中の低温期が重要ですので、ザクロの効果と効能をしっかりと理解して摂取していきたいところ。
ザクロをしっかりと取るにはザクロジュースがおすすめですので、この件に関しても紹介します。
また、ザクロは男性の生殖機能向上にもよいと言われていますので、こちらについても解説しています。
女性の果実「ザクロ」とはどんなもの?
ザクロは古来より世界各地で栽培されてきた果物で、海外ではグレナデンと言う名称で親しまれています。
日本ではどちらかというと食用よりも観賞用とされることが多かったようですが、果皮や樹皮は薬用のために使用されることもありました。
ザクロそのものの旬は秋で9月から11月ごろにルビーのような実をつけます。
国内産のものは酸味が強く、海外のものは甘味が強い傾向があり、果汁も国産のものよりも多くなっています。
生食用として選ぶときには成熟した実が果皮の割れ目から見えるくらいのものがおすすめ。
果皮が赤く色づいているものが良く茶色く変色しているものは避けるようにします。
保存する際には、皮をむかない場合は密閉して冷蔵しておくと最大で3か月くらいもつこともあります。
皮をむいて実をほぐした場合はその日のうちに食べるか、密閉容器で冷凍保存がおすすめです。
ザクロは栄養分の宝庫
ザクロは栄養価の高いフルーツとして国内外で注目されていて、女性の体に必要となる成分や女性の機能を正常化するために効果的な栄養が詰まっていると言われています。
真っ赤なルビーのような色に象徴されるように、アントシアニンなどのポリフェノールが豊富です。
種にも栄養成分が豊富なので大きな注目を集めています。
主にザクロに含まれている成分は以下のものがあります。
■エストロン |
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エストロンは女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをもち、美容に良く、生理機能をアップしたり正常化させます。 女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きを持つことから妊活や不妊治療にも良いと注目されるようになりました。 健康志向の女性陣もアンチエイジングのために食す傾向が強くなっていると言われています。 |
■アントシアニン |
紫色の色素を持つポリフェノールの仲間で、体内に入ると紫外線を始めとする人体のダメージから体を守ろうとする栄養素です。 主に目の粘膜や組織の劣化を防ぐ働きを持ち、内臓脂肪を貯めこまないように抑制し肥満予防効果も期待できます。 一方でヒスタミンを抑える効果があるのでアレルギーによるかゆみを沈静化させることも期待できます。 |
■エラグ酸 |
エラグ酸は強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果や免疫力のアップが期待できます。 生活習慣病予防効果や、抗がん作用、チロシナーゼを抑制します。 メラニンの生成を阻害し美白効果も期待できる万能な栄養素です。 |
■タンニン |
タンニンは多く摂取すると便秘になりやすい性質や鉄分の吸収を阻害する性質があります。 その一方で、強い抗酸化作用があり抗がん作用、免疫力のアップ、生活習慣病予防、血管障害の予防にも期待できます。 また二日酔い防止にもよいようです。 |
■カリウム |
余分な塩分や水分を排出させる働きがあり、むくみ予防の効果があります。 ダイエットにも利用されることがある栄養素です。 カリウムは不足すると歩けなくなったり、ひどいときには起き上がれなくなるなどの身体症状が出ます。 |
■その他の栄養素 |
カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛、リンなどを始めとしたミネラル、ビタミンB群、ビタミンCを始めとするビタミン類、クエン酸、酒石酸などの有機酸が含まれています。 女性の体に必要なビタミンやミネラルなどの栄養素がふんだんに含まれているので栄養価の高いフルーツとして親しまれています。 |
ザクロの効果・効能とは?
ザクロの摂取が妊活によいと言われるには理由があります。
そこでザクロの効果や効能をまとめました。
効果・効能1:卵子の老化を防ぎスムーズに排卵させる
ここが一番大事な効果です。
ザクロには、エストロゲンに似たエストロンという成分が含まれています。
そしてエストロン摂取することでエストロゲンを増やすことができます。
エストロゲンは卵子の成長を促したり、卵子の老化を防ぐことができる成分です。
卵子は育つまでに14日かかることは知っていると思います。
低温期が長く続く場合、エストロゲンが足りないと卵子の成長が難しいと言われています。
エストロゲンは低温期に多く分泌されますが、不足すると低温期が長引いてしまい不妊の原因にもなってしまいます。
妊活中は低温期が重要だと言われるのは、卵子が関係しているからなんですね。
低温期が長く続くな・・・という時は、エストロゲンが足りていないので、ザクロを摂取してカバーしていくということですね!
効果・効能2:不妊の原因の一つとなる冷え性を改善
ザクロは女性の不妊の原因にもなる冷え性や便秘を改善させる効果も期待できます。
特にザクロを摂取した後は体が温かくなるので、不妊治療中の不快な症状の緩和などにも役立っています。
もともと冷え性や便秘気味の方は、ザクロを適量摂取することで、不妊防止にも繋がります。
効果・効能3:乳がん予防にも
ザクロは乳がんの予防にもよいと言われています。
ザクロには、エストロゲンホルモンに依存して発症する乳がんに関わっている「アロマターゼ」という酵素の働きを阻害する作用をもっています。
この作用が、乳がんの予防になるようです。
ザクロに副作用はある?
ザクロは非常に豊富な栄養素が含まれている万能なフルーツです。
しかし、一度に大量摂取すると嘔吐や下痢を起こす副作用があります。
どんなによいと言われているものでも、摂りすぎというのはよくありません。
摂取には適量を守るようにしましょう。
妊活で大事なことは生理機能を正常に保つこと
よく「更年期障害で辛い」というようなフレーズを聞いたことがあると思います。
女性の体は一定の年齢を過ぎると生理機能が衰えていきます。
卵巣機能の低下を含めて徐々に機能そのものが衰え、やがて閉経といって生理そのものが無くなってしまいます。
これは女性が生を受けたときから排卵する卵子の数が決まっていて、リミットに達したということになります。
こうした体の変化を具体的に感じ始めるのは40歳前後くらいが多くなっています。
日本では、35歳以上の妊娠に対して高齢出産という定義を設けています。
一般的に35歳以上になると卵子の老化や流産率が高くなること、染色体異常による妊娠の確率が高まります。
そのたため、若いうちに妊活することを推奨しています。
もちろん、生理機能が衰える速度は人によって違います。
若いうちからしっかり対策をしておくことで、生理機能を長く正常に保つことが可能になります。
その効果を発揮するのが「ザクロ」なのです。
ザクロは男性の生殖機能向上にもよいって本当?
ザクロには女性に良いというイメージが強いですが、実は男性の生殖機能向上にも良いとされています。
ザクロには免疫力をアップさせたり抗がん作用があることが判明しています。
この面から、とくに男性によいと言われているのが「前立腺がん」の予防です。
他には精子数を増やす、または精子の質を改善するといった効果の研究も進んでいます。
さらに勃起不全に関しても有効な可能性があるそうです。
これらはとくに海外で研究が進められていますが、今後は男性も女性も摂取せよ!というふうに変わっていくかもしれません。
男性の分野ももっともっと研究が進んでほしいかなと思います。
ザクロはジュースで摂取するのがおすすめ
さていくら妊活によいと言われていても、ザクロの果実を毎日摂取するのは大変です・・・・
そうそうザクロの果実は売ってないですしねw
そこでザクロジュースで摂取するのがよいと思います。
より重要な栄養素である「エストロン」をきちんと摂取できるからです。
ザクロジュースはいろいろなメーカーから出ていますが、選ぶポイントとしては・・・
・味が飲みやすいこと
・ザクロ100%謳っていること
・添加物・農薬を使用していないこと
が重要です。
妊活は赤ちゃんを授かることが目標ですから、少しでも身体に悪いことは避けましょう。
これらを考えて、一番おすすめできるザクロジュースが「ザクロのしずく」という商品です。
「ザクロのしずく」は日本で唯一特許庁が認めた商品として注目を集めています。
商品には自信があるようで、返金保証制度も付いているところも安心ですね。
ザクロのしずくは以下から購入することができます。
私のおすすめの飲み方は、ヨーグルトにかけて飲むことです♪
これが結構おいしいw
もちろん、薄めて味を調整して飲んでもオッケーです。
肝心なのはストレスなく続けていくことですので、いろいろ試してみてください!
できれば旦那さんと一緒にやりましょう。
これ、意外に続けるコツだったりします。