排卵日の症状と原因・対策!胸が張る・眠気・頭痛・おなら・下痢・体温変化など
妊活する上で自分でしっかりと意識・管理をしておきたいのが排卵日です。
妊娠に関係する排卵日になるといろいろな症状が出始めますが、症状は人それぞれ異なります。
腹痛や胸の張り、出血や眠気、おならや下痢などの症状が出ると排卵日なのか気になる方も多いと思うので、排卵日の症状・原因や対策についてまとめました。
排卵日ってなんのこと?
「妊娠するには排卵日を狙う」というのはよく聞く言葉ですが、そもそも排卵日って何?と疑問に思うかもしれません。
排卵日とは、卵子が排卵された日のことをいいます。
詳しくは別途以下で解説していますので、合わせてご覧ください。
排卵日になるとどんな症状が出るの?対策は?
排卵日には無症状の人もいれば、症状を伴う人もいます。
排卵する際に痛みはないものの、何かしらの症状が出るとやっぱり気になりますよね・・・。
ということで、排卵日に起こる症状と対策について、それぞれ説明しますね!
排卵日になると眠気が出る?ひどいと頭痛・吐き気も
排卵日や排卵後には眠気が出る・・・という方もいるようです。
これにはきちんとした理由があり、排卵日~生理までの期間、女性ホルモンの一つであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えるからなのです。
プロゲステロンには催眠作用があるため、眠気に襲われてしまうのです。
また、排卵後は体温が上昇するため、体温の変化も眠気に繋がっているようです。
ひどい人は頭痛や吐き気を伴ったり、食欲がなくなったりもします。
イライラしたり、だるさが出たりする場合もあります。
この症状を少しでも和らげる対策としては、やっぱり生活習慣をきちんと整えることが大切になります。
排卵日付近の不快な症状は、主に生活習慣を整えることで改善されることがほとんどです。
ちなみに私は眠気が本当にひどくなるタイプで、体もすごくだるくなるので辛いです。
こういう時は、朝にラジオ体操をしたりすると1日が楽になります♪
排卵日は胸が張る?下痢やおならも?
排卵日以降は、女性ホルモンの働きが活発になります。
前述しましたが、眠気や頭痛なども女性ホルモンが原因の一つで、胸の張りや下痢になりやすくなる、おならが出やすくなるのは女性ホルモンの活発化が関係しています。
胸の張りだけでなく、体の浮腫を感じる方もいるようです。
いろんなホルモンが作用してしまい、体調不良を起こしやすくなります。
それが下痢やおならが出やすくなる・・・といった原因だと言われています。
胸が張っているな、体調があまり良くないな・・・と思ったら、排卵後の黄体期の可能性があります。
全く感じない方もいるようですので、「私は何もない・・・」というのは異常ではないので安心してくださいね♪
私は生理直前が一番ひどいのですが、月によってまちまちです(´・ω・`)
胸が張るときの対処法としては、ブラジャーの紐をゆるめて少し余裕を持たせてみてください。
締め付けているとそれだけで痛みを感じてしまいます。
また、入浴中などに円を書くようにして優しくマッサージをすると痛みが和らぎます。
排卵日に腹痛・お腹が痛くなる?
排卵日になるとお腹に痛みを感じる場合があります。
痛みの原因としてあげられるのは、成熟して大きくなった卵胞が腹膜を刺激したり場合と、卵子が出てくるときに出血して腹膜を刺激した場合があります。
これは排卵痛と言われるもので、下腹部全体に痛みを感じる人や左右どちらかに痛みを感じる人がいるようです。
逆に全く腹痛を感じない!という方もいるので、個人差があります。
ちなみに排卵痛は生理痛とは全く違いますが、どことなく症状は似ているかもしれませんね。
あまりにも痛い場合の対処法は、お腹を温める、安静にするなど自然に治まるのを待ってみましょう。
どうしても痛みが酷く生活に支障が出る場合は、ロキソニンなどの薬を飲むのも一つですが、異常がある場合もあるので病院で診てもらうのが安心です。
生理とは違う少量の出血
排卵時には少量の出血を伴う場合があります。
これは「排卵出血」と呼ばれるもので、一部の女性に起こる症状で病気ではありません。
排卵出血には原因があります。
これは妊娠の仕組みとも関係します。
排卵時、卵子が卵巣の中から飛び出しますが、その時に卵巣の表面が破れて毛細血管が切れることがあります。
この時に出血や下腹部の痛み(腹痛)を感じる場合があるのです。
排卵出血は、排卵日の1~2日前に出ることが多いのですが、生理のようにたくさんの出血はありません。
普通はごく少量の出血が1~3日ほど出ます。
排卵日付近の出血は異常ではないので、心配はいりません。
が、不正出血という可能性も0ではないので、明らかにおかしい場合は病院へ行きましょう。
排卵日の体温の変化
排卵日は、高温期に入る前の最も体温が低い日になると言われていますが、あくまで目安なので基礎体温をしっかりつけておかなくてはいけません。
その後は高温期になるため、体温が上昇する傾向にあります。
排卵日以降は体温が高くなる、というのは高温期に入っているためです。
高温期中の対処は、水分を多めに取ることです。
体温が高くなり水分不足になってしまうので、こまめに水を補給してくださいね。
排卵日~排卵後の症状はみんなが悩んでいる
生理でもないのに出血があったり腹痛があると、それだけで憂鬱になっていきます。
女性ホルモンが活発化すると、メンタル面にも変化が。
でも多くの女性が同じ症状で悩んでいます。
全く症状がない方もいれば、1つだけ症状がある、全部の症状があるなど個人差があります。
辛い時は一人で悩まず、病院などで相談してみてくださいね。
また、排卵日の出血について記述しましたが、生理や排卵日以外での出血は不正出血の可能性があります。
明らかにいつもと違う・・・と感じたらすぐに病院で検査を受けましょう。
自分の体は自分できちんと把握・管理をして、妊活をしていきたいですね(^-^*)/