一番妊娠しやすい日は?排卵日・生理後・生理前?計算方法は?
一番妊娠しやすい時期が排卵日だと思っている方は多くいるのではないでしょうか。
私もその一人でしたが、実際はちょっと違っています。
では、妊娠しやすい日はいつなのでしょうか?
排卵日?生理前?生理後?
妊娠しやすい日や時期とその計算方法を解説しますね!
妊娠しやすい時期・日は排卵日?生理前?生理後?
一般的な知識として「妊娠しやすい時期は排卵日での性交」と思っている方も多いのではないでしょうか。
私ももちろんその一人なのですが、排卵日=妊娠しやすいというのは実は間違いなんです!
では、一番妊娠しやすい時期はいつなのか?
排卵の2日前~排卵日前日が最も妊娠しやすい時期だと言われています。
もう少し長く見ると、排卵日の4日前~排卵日前日です。
排卵日にタイミングを合わせても、既に妊娠の確率はかなり下がっているんです・・・。
生理前や生理後も全く妊娠しない!ということはありませんが、確率としては低くなっています。
なぜ排卵日当日よりも前日が妊娠しやすいの?
私が本格的に妊活をするまでは、排卵日当日を目安にしていました。
ネットでもそういう情報がたくさん落ちていたので、そう思い込んでいました。
でも実際は、排卵日当日では遅いんだと知った時は、なぜ?と疑問に感じました。
同じように疑問に思う方も多いと思います。
なぜ排卵日当日よりも、排卵日2日前~前日が妊娠しやすいと言われているのでしょうか?
まず覚えておいて欲しいのが、射精したからといってすぐに卵子と受精が出来るわけではないということです。
精子には受精可能期間というのがあり、子宮腔を進みながら受精能力を得ていきます。
射精後5〜6時間後から受精可能運動が出来るようになり、そこから約36時間ほどが受精可能期間となります。
実際に精子は膣内では約3日、長くて1週間ほど生きていると言われています。
が、時間が経てばどんどん老化していき妊娠の可能性は低くなります。
一方、卵子の寿命や受精可能期間は以下の通り、かなり短くなっています。
卵子の寿命 | 約1日 |
受精可能期間 | 6~8時間程度 |
精子と卵子では寿命も受精可能期間も全く違っているため、より期間の長い精子を先に送り込んでおくと妊娠の可能性が高まります。
排卵するときには既に精子が待機している状態であるのが理想です。
ということは、排卵日の2日前~前日に精子が送り込まれれば、排卵日に卵子と出会う可能性がぐっとあがるということになります!
もちろん絶対ということはありませんが、少しでも確率を上げたい場合は排卵日2日前~前日を狙うようにしましょう!
妊娠しやすい時期を狙うには排卵日の計算を!
妊娠しやすい時期が排卵日2日前~前日というのをご説明しました。
妊活には本当に排卵日が重要だということがよくわかります。
そのためには、しっかりと排卵日の計算方法を知っておかなくてはいけません。
排卵が終わって生理が来るまでの日数に大きな個人差はなく、生理が始まった日の14日(±2日)前だと言われています。
排卵日から14日(±2日)後に生理が来るということになりますね。
しかし、ホルモンバランス等で絶対というのはありません。
より正確に知るためには、きちんと基礎体温をつけることが大切です。
また、パートナーと多くの性交をすることで妊娠の確率も上がります。
より妊娠しやすくするための記事も以下に書いていますので、よかったら参考にしてください。
■排卵日のタイミングの取り方!妊娠しやすい時間・体位・性行為回数は?
自分自身だけでなく、パートナーときちんと話し合って妊活をしていきたいですね(*゚∀゚*)!