妊娠の兆候チェック!いつから?ない?下痢・めまい?生理前との違いは?
妊娠を望む方にとって、ちょっとした身体の変化で「妊娠かな?」とドキドキしますよね。
妊娠の兆候はある人とない人がいますが、実は自分では気づいていないだけ!なんてことも・・・。
今回は、妊娠の兆候といつから出るのか、ない人もいるの?
下痢、めまい、眠気といった症状や生理前との違いなど、妊娠の兆候チェックについて解説していきますね!
妊娠の兆候・妊娠超初期症状はいつから?ない人もいる?
排卵日は、生理予定日の14日前から起こり、精子と卵子がうまく受精すれば受精卵となります。
そして、約1週間後に着床し妊娠が成立します。
妊娠の詳しい流れは別記事で図解にて解説していますので、参考にしてみてください。
■排卵日から妊娠まで(受精から着床まで)の期間・流れを図解付きで解説!
着床するのが生理予定日の約1週間前=妊娠の兆候が出始める期間となってきます。
妊娠の兆候が出始める期間は「妊娠超初期」と言われていて、週数にすると0週~4週になり、3週~4週あたりで身体に変化が出ます。
4週目になると、生理予定日になるので生理が来ない!ということで気がつく方が多いと思います。
日本では、最後の生理初日から妊娠週数を0週としてカウントします。
この段階では妊娠はしていないのですが、妊娠0週と数えるため、妊娠の兆候が出始める頃には3週~4週目に突入しているのです。
妊娠の兆候を見逃すな!大切な時期!!
妊娠の兆候、妊娠超初期症状というのは案外気が付かない方も多かったりします。
「私にはそんな兆候がない・・・」と思うかもしれませんが、よくよく自分の身体を観察するといつもと何かが違う変化を見つけられます。
妊娠の兆候が現れはじめる期間では、受精卵が分裂を繰り返している時期でもあります。
非常に大事な時期なので、アルコールやタバコ、強い薬の摂取は厳禁です。
赤ちゃんの基礎を作るための大切な期間ですので、妊活をしている方は日頃から意識しておく必要があります。
妊娠超初期の流れ、症状は別記事でわかりやすく表にしてみました。
■妊娠超初期症状まとめ!排卵日から高温期、着床までをわかりやすく解説
妊娠の兆候チェック!生理前との違いは?
妊娠の兆候は生理前と似ているため、気が付きにくいとも言われています。
しかし、よく見てみると妊娠したことでたくさんのホルモンが分泌されるので、生理前とはちょっと違う兆候があるんですよ(^-^*)/
もちろん人それぞれ兆候や症状は異なりますし、全くない、という方もいます。
では、妊娠の兆候は具体的にどんなものがあるのでしょうか?
実際に私も実感したこと、一般的に言われている兆候チェック項目についてまとめてみました。
妊娠の兆候その1:おりものの変化
妊娠の兆候として一番わかりやすいのが、おりものの変化だと言われています。
通常時は粘りっけがあったりちょっと臭うこともあるおりものですが、妊娠すると白色や透明のようなおりものに変化します。
粘りっけはなく、サラサラとしていて無臭に近くなります。
妊娠すると、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンの分泌が増えます。
このため、おりものの状態や量に変化が現れ、量に関しては増えると言われていますが逆に少なくなる方もいます。
普段のおりものをチェックしておくと、その変化がわかりやすいと思います。
妊娠の兆候その2:腹痛・便秘・下痢・トイレが多くなる
妊娠すると、ホルモンの影響で便秘や下痢になりやすくなります。
便秘や下痢の影響で腹痛が出たり、子宮のあたりがチクチクと痛むことがあります。
これは生理前の時も起こる症状なので、妊娠の兆候と生理前との違いとしてはわかりにくいかもしれません。
また、子宮が急な変化をするため膀胱に影響が出て、頻尿になることもあります。
妊娠の兆候その3:頭痛・めまい・眠気がある
妊娠すると増えるプロゲステロンには血管拡張作用もあります。
プロゲステロンが増えて血管が拡がるため、偏頭痛のような痛みを感じることがあります。
頭痛がするとめまいも出たりしますので、無理をしてはいけません。
また、妊娠すると眠気が強くなると言われていますが、高温期が続くことも原因の一つです。
妊娠の兆候その4:身体がだるい・風邪っぽい
プロゲステロン(黄体ホルモン)が出始めると、高温期に入ります。
妊娠に至らなかった場合、プロゲステロンが減少して低温期へ突入しますが、妊娠するとプロゲステロンが増えるため、高温期が続きます。
高温期が続くために、身体がだるい・風邪っぽい・熱っぽいと感じるようです。
約3週間高温期が続くと、妊娠している可能性があります。
基礎体温を日頃から付けておくと、おりものの変化同様、違いがすぐわかりますね(^^)
妊娠の兆候その5:着床出血がある
受精卵が子宮に着床する際に、子宮の壁を傷つけてしまうことで起こる出血を「着床出血」「妊娠出血」といいます。
この出血の時には、下腹部に痛みを感じる場合があります。
生理の血と勘違いしてしまいがちですが、少量の出血が出るだけで何日間も続くものではありません。
出血が続く場合は、生理もしくは異常妊娠の可能性があります。
生理の血とは違うな・・・と感じたら、様子を見て出血が止まらない場合、病院へ行きましょう。
色は茶色っぽいものからピンク、赤い鮮血まであり人それぞれです。
妊娠の兆候その6:味覚が変わる・吐き気・つわりがある
妊娠すると味覚が変わる、食べ物を見たら吐き気が出る・・・など様々なつわりの症状が出始めます。
つわりの症状は人それぞれですが、一般的には吐き気が多いようです。
私も妊娠3週目ぐらいで味覚が急に変わり、吐き気が出始めました。
ちょっとした食べ物の匂いが辛くて、スーパーに行けなかったり・・・。
このつわりは人それぞれで、全くない方もいますしかなりひどい方もいます。
一番ひどいのは妊娠8週目~11週目あたりで、ひどい方は臨月までずっとつわりが続くようです。
妊娠の兆候その7:胸の張り・痛み
生理前にも胸が張る感じや痛みがありますが、妊娠の兆候にも胸の変化があります。
熱を感じたり、触れただけでも痛いという方もいます。
締め付けるのはよくないので、胸の張りや痛みを感じたら楽な下着に変更しましょう。
妊娠の兆候は人それぞれ!
妊娠の兆候は、本当に人それぞれです。
上記にあげた兆候以外のものが出る方もいますし、自分ではわからず生理予定日以降になんとなくそうだったかも?と気がつく人もいます。
私の場合は、生理予定日よりも1週間ぐらい前から何となく身体がいつもと違うなぁと感じていました。
眠気、食の変化、おりものの変化、身体が熱っぽかったです。
着床出血はありませんでした。
妊娠の兆候は生理予定日前より出始めることが多いのですが、この時に病院へ行っても赤ちゃんを確認することが出来ません。
また後日に再診してもらう必要があります。
ですので、生理予定日以降に病院へ行く方が多いようです。
明らかに不正出血をしている、腹痛がひどい、という場合は早めに病院へ行っておきましょう。
異常に早く気づくのはとても重要です。
妊活をするのであれば、基礎体温だけでなく普段の自分の身体の状態、変化もきちんと記録しておくといいですね(^-^*)/