排卵日とは何?いつのことで何日間?生理のこととは違うの?
排卵日という言葉は聞いたことがあっても、そもそも排卵日とは何?と疑問に思う方も多いと思います。
排卵日=生理と思っている方も少なくないかもしれません。
今回は、排卵日とは何なのか?生理のこととは違うのか?
いつのことで何日間あるものなのか?という、排卵日の基本をまとめました。
排卵日とは何?
実は私も「排卵日」という言葉は知っていたものの、漠然としていたので妊活するまではハッキリとわかりませんでした・・・・
とりあえず排卵されることなんだなーという感じで(笑)
妊活する上で排卵日の基礎をしっかりと知っておかないといけないので、私なりに説明しますね!
まず、排卵日とは卵巣で大きくなった卵子が出てくることをいいます。
卵巣では周期的に卵子が作られるのですが、この卵子が卵管を通って子宮へ向かっていきます。
卵管で精子と出会うと、受精して受精卵になり子宮へ着床します。
精子と出会わず受精しなかった卵子は、そのまま体外へ出ていきます。
排卵日には個人差はあるものの、症状が出る場合があります。
が、体外へ出るときに痛みがあるわけではないので、意識していないといつの間にか排卵しています(^-^)
排卵日に出る症状については、別途解説したいと思いますので少しお待ちください♪
排卵日と生理のこととは違うの?
排卵日の仕組みを知ったところで、次に気になるのが「排卵日=生理ではないの?」ということ。
結構勘違いしている方も多いのですが、排卵日と生理は全く別物なんです。
前述にて、受精卵が子宮に着床することを書きました。
着床しなかった場合はそのまま体外に出るのですが、子宮の内膜も周期的に新しいものを作ろうとします。
その内膜がはがれて出てくるのが「生理(月経)」と呼ばれるものなんです。
妊娠のために準備していた子宮の内膜が、古いものを捨てて新しいものを作るための準備という感じですね!
排卵日と生理は全く別の日におこるものなので、同じものではないのです・・・!!
排卵日はいつのこと?何日間?
前述にて排卵日と生理は全く別の日におこるものというのを書きましたが、では排卵日はいつのことなのか?ということになります。
排卵が終わって生理が来るまでの日数に大きな個人差はなく、一般的に生理が始まった日の14日(±2日)前だと言われています。
逆に言えば排卵日から14日(±2日)後に生理が来るということになります。
25日周期なら | 排卵は生理開始日から11日目頃 |
28日周期なら | 排卵は生理開始日から14日目頃 |
30日周期なら | 排卵は生理開始日から16日目頃 |
排卵日は「生理開始日」から数えます。
結構難しい話ですよね・・・(*_*)
ちなみに、生理の始まった日から排卵日までは個人差があるので、基礎体温をしっかりとつける・検査薬を使う、などをして自分自身で把握しておかなくてはいけません。
そして排卵日が何日間あるのか?という疑問ですが、1日しかありません。
1日といっても排卵されるのは一瞬のことです。
排卵されてから卵子が生きているのは12~24時間程度だと言われているので、その間に受精しなかった場合は妊娠には至りません・・・。
排卵日の仕組みなどは別記事にて解説していますので、併せてご覧ください。
■排卵日から妊娠まで(受精から着床まで)の期間・流れを図解付きで解説!
排卵日の症状については以下で解説しています。
■妊娠超初期症状まとめ!排卵日から高温期、着床までをわかりやすく解説
妊活には排卵日の仕組みをしっかりと知っておかないといけない、というのがこれでよくわかりますね(*^^)v
排卵日を把握するための検査薬や基礎体温の付け方・見方などは、また別途まとめたいと思います!